さざなみプロダクション

さざなみプロダクションの平社員による日記

約束するということは

忙しい10月の後半戦が終わった。

全体的に人になんとかしてもらった一週間だった。

11月は身体を休めて冬に備えるぞ。熊か?

 

 

冷製パスタ

夫が出張で数日家を空けることになり、私は夕飯を好き勝手にめちゃくちゃやっていい権利を得た。どうする?おもしろすぎる。もはや退勤後の私は無敵であり、その気になればお菓子で腹を満たすこともできるし、べつに仕事帰りにマックに行ってもいいのだ。

しかし結局、10月のとても疲れた身体でそれほど無茶はしたくなくなり、コンビニで美味しいものを買って帰ろうという平和な着地をした。誰かコンビニで買える美味しいもの教えてください!!と無責任にお願いしたところ美味しい冷製パスタを教えてもらい、ついでにミスドに寄り、最高の晩餐であった。感謝。持つべきものは世の中に詳しい友人。

知ってる?セブンのあの、生ハムとトマトとバジルの冷製パスタ。美味しいですね。

 

けものを食べた

さてこの留守番期間、私はとてもコンディションが悪かった。理由は前回の記事で書いたとおり、10月が忙しくて疲れていたためである。楽しい予定がギュッと詰まっていると、それが終わって放心したときにどかんとダメージを負う。

そういうわけで、ひとりにしてはならない感じのオーラを放っていたところ、ともだちがごはんに誘ってくれてジビエ料理を食べにいった。うれしい。

気を遣ってジビエに抵抗がないか訊いてくれたが、私はとっても田舎育ちで鹿の刺身や牡丹鍋を実家で食べることもあったので、なにもかも美味しくいただけた。ありがとうございました。

なお私は猪や鹿をいただきながら「パワーがもらえる」と四回くらい言っていたらしく、本当に自覚がなかったのでたぶん本心から「パワーがもらえる」と思っていたのだろう。言い過ぎだろ。パワー貰いました。

 

東京ディズニーランド

ああ、一回も行かないままハロウィーンが終わってしまう……と危惧していたところ、友人が誘ってくれてチケットを取った。大感謝。

年パスがあるときはシーに行くことが多かった気がするが、一回ずつチケットを取るようになってからはランドの回数が増えたように思う。シーでは時間の決まっていないグリーティングとか街並みをうろうろして写真を撮ったりとかの自由な時間を楽しめるのが一番魅力だと思っているが、ランドはやることがいっぱいあって時間が余らないところがいいなあ。

年パスがなくなり、家も遠くなり、すっかり「いまのパーク」の知識もなくなってしまって日々ぼやぼやと暮らしている私だが、こうして友達が連れて行ってくれることでまたディズニーランドを楽しむことができている。頻度が減っても愛情はここに変わらずあるので、行けば必ず楽しいというのも嬉しいことだ。

深い感謝を忘れずにいようと思いました。

 

ところで、やっと見ることができたショーで思ったことがあるんですけど、ライトニングマックィーンかっこいいですよね。

私はもともと主人公タイプのキャラクターを好きになることが少ないし、自信家でプライドの高い天才レーサーなんて普段はどう考えてもハマらないのに、マックィーンは超好き。ひとえにかっこいいから。

ショーは彼のレース優勝をお祝いするという構成だったのだが、マックィーンが最後に「次も必ず優勝するよ!」と言ってくれたとき心の底からグッときた。

私たちファンにとって、憧れと約束をするということが、どれだけ救いになることか。

現に私はこれまでの人生、キャラクターとした『約束』で二度ほど命を救われている。これは本当に大袈裟じゃなくて。

そんなに厳密なものではなくて簡単な例だと「また会おうね」とかも約束なわけだけど、キャラクターっていうのはそれが絶対に破られない存在なんだよ。スターであり実在する概念の偶像(アイドル)である。すごくないですか?だってこちらさえその約束を忘れなければ絶対にまた会えるんだもんな。

だから私は心の底から、マックィーンが次のピストン・カップでも優勝することを信じているし、全力で応援できるなあと思ったら超うれしかったです。